絵にそえた短文

私の『凹凸』という作品が「第20回美楽舎マイ・コレクション展」に出品されました。
身に余る光栄な機会をいただきました。
ご縁に感謝しています。

作品とともにコメントを展示させていただけたので、
絵から発想して短文を書きました。
会期が終了したのでこちらに掲載します。

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『凹凸』
140 x 180 mm x 2点組 2009年

  「やるべきことがあるから行かねばならないが、少しばかり力が足りないのだ」
  相棒がこう言ったのでわたしは腕を一本貸しました。
  その分わたしの胸には穴が空いています。
  鉛筆やクロッキー帳をしまっておくのには便利なポケットです。
  思い立ったらいつでも絵を描けるからです。
  相棒の仕事が終わったら、すぐにでも帰ってきたらいいと思う。
  迎えるだけの充分な暇が空いています。

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